論文掲載(日本建築学会)

日本建築学会計画系論文集 第81巻 第730号に下記の論文が掲載されました(2016年12月)。

外的ショックにおける林業と川下産業とのマッチングに与える影響」pp.2805-2812

http://ci.nii.ac.jp/naid/40021017285

■本論文の概要

本論文では、ランダム・マッチング・モデルを利用して、住宅着工動向の変化が丸太供給者と丸太需要者とのマッチングに与える影響を分析した。

その結果、日本の木材自給率が向上しないのは、直面する木材需要の増加に対応しようと木材における川上から川下までが一体となった流通システムを構築しても、木材需給におけるマッチングが切れたままでは長期的に安定して必要とされる国産材の量や品質を確保できず、木材需要者が国産材を選ばなくなることが要因であることがわかった。

このような状況を打開するためには継続的な取引関係(マッチング)を築くための政策が必要であり、そのためには需要側と供給側の状況をともに把握してうまくマッチングを行うことができる仲介者の存在が必要であることから、木材需給を仲介できるような人材育成を促進させるような政策が必要であろう。

 

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takuom について

高崎商科大学 商学部/大学院商学研究科 教授、早稲田大学 理工学研究所 客員研究員/エコノミスト/大学教員/金融・ファイナンス、経済統計、非営利事業、環境政策/天然住宅バンク理事【著書】銀行システムの仕組みと理論(単著)、おカネが変われば世界も変わる(共著) 【お願い】執筆、講演等のご依頼は下記(メール)まで。メール:tkmaeda1963@4月@gmail.com(但し、実際に送信する際には「@4月@」を「@」に変更してください)
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