「企業金融」を勉強したい人向けの入門書

本日(4/6)発売の週刊スパ!(4/13号)に以前取材を受けた内容が載っています(まだ見ていないが)。
「悪夢のシナリオ」14連発の7番目のシナリオとのこと
 
以下は本の紹介です。
 
+++
最近はファイナンス理論が「少し」身近になっていることもあり、「配当を増やせ」や「借金経営から脱却せよ」などという感情論的な議論は比較的少なくなってきているように思います。

しかし、「どのような流れで上記のような理論がなされているのか」については、多くの場合、数式が多い理論を理解しないといけないため、「そうなんだ」で終わらせている場合が多いのではないでしょうか?

岩村充(1994)『入門 企業金融論』日本経済新聞社¥1800+税

https://www.amazon.co.jp/dp/453213076X?tag=tkmaeda-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=453213076X&adid=1FZDWVS3BPFC5G9333MZ&

この本はまさにファイナンス理論の参考書ですが、「ビッシリ数式」というようなものではなく、図解して理論を解説している部分が多いので、比較的理解がしやすい本だと思います。

当然、理論が入っているので、文庫本のような「手軽さ」はありませんが、企業金融分野における考え方で「必要とされる基礎的な理論」が「ほとんど含まれている」という意味では良い本だと思います。

また、「MM理論」や「将来利益の現在価値」、「企業価値(バリュエーション)」など「聞いたことはあるけどわからない」という用語が、大まかではあるものの、理解できるようになると思います。

この本はかなり古いのですが、ベーシックなモノなので「古本屋さん」にでもあれば、ラッキーかもしれません。

岩村先生の本としては以下の本もあります。

岩村充(2005)『企業金融講義』東洋経済新報社¥4200+税

こちらは比較的新しいのですが、内容は前掲書よりも少し高度なものが入っている上に、価格が高いので、今からファイナンスを勉強しようとする人にはあまり薦められません。

 
 
広告

takuom について

高崎商科大学 商学部/大学院商学研究科 教授、早稲田大学 理工学研究所 客員研究員/エコノミスト/大学教員/金融・ファイナンス、経済統計、非営利事業、環境政策/天然住宅バンク理事【著書】銀行システムの仕組みと理論(単著)、おカネが変われば世界も変わる(共著) 【お願い】執筆、講演等のご依頼は下記(メール)まで。メール:tkmaeda1963@4月@gmail.com(但し、実際に送信する際には「@4月@」を「@」に変更してください)
カテゴリー: パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中